【四十九日の法要】【四十九日の法要】今日は亡くなった娘の四十九日の法要でした。 葬儀の時にお経を読んでくれた、曹洞宗の副住職が自宅に来てくれました。 妻と上の娘と私の身内3人だけでの法要です。 四十九日の法要とあわせて、位牌に魂を入れる入魂式を行いました。 副住職のお経を聞いていると、葬儀の時のことを思い出して、涙がでそうになりました。 昨日も夕方妻から携帯に電話があり、 「なぜ娘が若くして亡くなったしまったのか」 「自分が近くにいながら、助けてあげることができなかったのか」 と。 いつも妻に、話していますが、絶対に自分を責めてはいけないと。 でも、ずーっと一緒にいた妻の立場からすると、そう思ってしまうのも仕方ないことなのかも知れません。 ただ、亡くなった娘は、母親が嘆き悲しむことを絶対に望んではいなかったと。それだけははっきり言えます。 そんな話しを妻にしていました。 四十九日の法要が終わりほんの少しだけ気持ちがやすらかになりました。 位牌も仏壇も、小さな仏具もとっても素敵です。 娘が亡くなって、葬儀の前に納棺式があり、旅支度をした時のことを思い出しました。 あの旅支度ができて、これで娘はしっかりと天国まで歩いていけるのだなぁと感慨深く思いました。 Iちゃん。 やっと天国に着いたんだね。 長い道のりで大変だったね。 でも、そこには、一昨年亡くなったおじいちゃんもいるし、生まれて直ぐに亡くなった伯母さん(妻には生まれて直ぐに亡くなった姉がいたそうです)もいるし、寂しくないからね。 うちの娘に生まれてきてくれてありがとう。 お父さんもお母さんもお姉ちゃんもIちゃんと同じ家族で一緒に生きてこられて幸せだったよ。 |